サイレンシークレットミュージアムに行って来ました!

写真 // 2008年07月27日 - 08:07

渋谷 LE DECO(ル・デコ)でPlayStation 2、PlayStation 3で人気のゲーム「サイレン」シリーズのシークレットミュージアムに行って来ました。珍しく今回はレポートということで投稿してみたいと思います。

ル・デコの外観

※ホラーゲームなので一部ホラーな表現やグロテスクな表現が含まれています。このエントリーの閲覧、ゲームのプレイの際にはご注意下さい。

サイレン展示場へ、いざ入場

ル・デコはいろんな展示会をやっている建物なんですが、入った直後からただならぬ雰囲気が漂っていました。そしてサイレン展示場前(写真右)はさらにすごいことに・・・。

ル・デコの階段 サイレン展示場前

サイレン展示場へ入ってみると、残念ながら混雑状態でした。15:00からまた来てくださいとのことで、門前払いくらった代わりに整理券をもらいました。

入場整理券 サイレンシークレットミュージアムポスター

15:00になったので早速入場。入ってすぐ渡されたのはポストカードと羽生蛇村観光マップ、そしてなぜか1本の懐中電灯(しかも電池切れかけ)。これは何かある!と思ったらなるほど。展示場内、暗くて読めない文字があるんですな。サイレンのゲーム中、懐中電灯は重要なアイテムなのでこの演出はファンにとってはおもしろいっすね。

サイレンの絵コンテ

まずはじめに、入り口付近に置いてあるサイレンの絵コンテを手にとって見てみることにしました。内容的にはムービーシーンの絵コンテのようです。ペラペラめくってみると、「おや?」と思うシーンがいくつかありました。

血だらけの絵コンテ集。材質は先生が持ってる出席簿みたいなやつ。

絵コンテ。サイレンの最初のシーン。

ゲームでは登場しなかったキャラクター。「きりひと」と書いてある。その形状から霧のような存在と思われるが、ゲームでは竜みたいなやつになっていた。

病院で恩田美奈と理沙が接触するシーン。美奈がスコップを持っている。

美奈が理沙に記憶を送り込むシーン。絵コンテの段階ではあのタラコみたいな顔ではなかったのがわかる。

村が呪われる瞬間を描いたシーン。サイレンシリーズで最も重要なシーンかもしれない。

実はこのシーン、ゲームにもでてくるシーンなんですが、ゲームでは省略されてしまったとても重要なシーンが絵コンテには描かれています。そしてこの一文。

「サイレンが鳴りひびくなか
腹だけが異様にふくらんだ一人の女が
立ち上がり 小刻みにふるえている。」

恐らく神代家の最初の生贄(いけにえ)が産まれる瞬間なんだと思われます。

続いてのサイレンワールド

ロッカー。お?あの絵はもしや・・・!?

そうです。サイレン1のパッケージにもなったあの絵です。ものすごい細かい描写なんですが、ライトアップされていてツヤツヤで細部がちゃんと見えませんでした。残念。。
サイレン2のパッケージにもなった絵もちゃんとありました。

サイレンシリーズで重要な要素「アーカイブ」

ここからはどどーんと写真だけ見せちゃいます。ファンなら思わずムフフなものがたくさんあります!

美浜奈保子の履歴書。中学生の頃の卒業文集が発行された年数から計算すると、サバよんでいることがわかる。

登場キャラクターの学生証やら手紙やら。

須田恭也の学生証。

安野依子の学生証やら手紙やら。

東エリ「私の彼の左手に肉球」レコードジャケットもちゃっかりありました(笑)

学校の職員室の黒板に貼ってあった写真。アーカイブの中でも印象深い一品。

ミーナ(美浜奈保子)の全盛期に発行された数々(笑)

美浜奈保子の卒業文集用の作文。すごい丸字ですがばっちり鉛筆で書かれていました。

カモシカ学習帳と手紙。こんなマニアックなものまで・・・!

サイレン2の「アーカイブ」

続いてはサイレン2で登場したアーカイブです。

太田家の頭(太田常雄)とその娘(太田ともえ)。なんかこの写真よいなー。

三上脩が特集された「ダ・ガマ」。文章まで細かく書いてあるんすねー。(写真左に誰かの手が写ってますが、その手にはしっかり懐中電灯を持っています。)

新聞とか。

UMA(未確認生物)のイラストとか。

一樹守の写真とか。

三沢岳明の証明証とかとか。

矢倉市子の学生証とか。

こんなものまで!(笑)

この写真はお馴染みの。最後はなぜか左の女性が消えてしまうんですよね。

サイレンシリーズで実際に使用された「衣装」の数々

サイレンは実写をもとに作られています。撮影するからにはもちろん「本物」である必要があるため、こういった衣装も用意されているんですね。血の付着具合とかが妙に怖さをそそります・・・。

衣装に加えて展示場の雰囲気もどうぞ。人が写らない瞬間をとらえました。

コレ見ただけで登場人物の名前言えちゃったらすごいです(笑)う~ん、そこまではちょっとわからない。。

懐中電灯を当てて撮影。ちょっとホラーっぽい(笑)

こんな古着屋あったらやばいなー。こちらはサイレンシリーズ最新作「サイレン ニュートランスレーション」のハワードと美耶古、そして警官の衣装です。

どれも血だらけっすねー。

宮田先生の衣装です。

恩田美奈の衣装とナースシューズ。血の付着がすごい(汗;

須田恭也と志村晃一の衣装。須田恭也の衣装の左胸あたりにはちゃんと打たれた痕がありました。

女性農民の衣装かな?

闇人の衣装。ちゃんと傘まで添えてあります。

岸田百合(写真左)と一樹守(写真右)の衣装。仲良く隣り合わせに置いてありますねー。

もっとサイレンの恐怖を・・・

はい、ここからちょっと怖くなります(笑;

なぜか列のできるスペースがあったので並んでみたんです。さすがに渋谷の展示場だから人もまぁそこそこいるだろうとは思っていたんですが、ここからは完全にひとりのゾーンです(汗;;;

やけに赤い一角。列もできてるし、なんだろう?と思ってとりあえず並んでみた。
列の先には「屍遊台(しゆうだい)」なるものがありました。ここではゲームができるらしいです。

でも、列の理由は実はこっちじゃなくて、その先にあるトイレに秘密があるらしいのです・・・。

じゃ、いっちゃいましょう。

ということで潜伏しちゃいました。もちろん一人だけの密室空間です。

はい、キタ。

「なんだこれ。別に装飾されたただのトイレじゃん。」と意気揚々にカメラを構え、パシャリ。

「じゃあそろそろ行こう」と思って後ろを振り返ると・・・!!!

はい、キタ。

↑こんなの撮ってる自分がある意味怖かったですけどね。密室でよく撮れたと家に帰った今更ながら思います(笑;

順番待ちもあったし、さすがにちょっと怖くなっちゃったんで、このショットを撮ったらすぐに去っていきました。もっとちゃんと表情をおさえられたらよかったですけどね。。

いろいろありましたが、興奮の冷めやまぬ展示会でした。

ほんといろいろありましたね(笑)

これなんかは(写真だと全然なんだかわかりませんが)、サイレンのタイムテーブルです。この時間帯、ここでは何があって・・・という、ゲームのストーリーがぎっしり書いてありました。とても貴重な資料です。普段、ゲームの開発過程なんて見ることができないので、こういった資料から仕事の進め方とかを読み解くしかないんですね。

こういうものを見ると、ものづくりへの深いこだわりを感じることができます。実はこれ、ほとんど手書きなんです。無駄にPCで清書とかせず、付箋に手書きで書いていつでも時間帯をズラせるので試行錯誤もしやすい。

アーカイブ取得のタイミングや、ゲームにはでてこないシーンの構想まできちんと練られています。そこまでこだわったからこそ、ここまで非現実的な世界観をリアルに表現することができたんでしょうね。

ゲーム業界とウェブ業界では一見全く違う業界ですが、「ものづくり」という観点では全く同じはずなので、こういったところからプロの技を盗み取りたいものです。

歴史の長いゲーム業界を見ると、ウェブ業界なんてまだまだな感じです。だからこそ、これからを作っていきたいと思えるんです。

コメント

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)