HTMLに限界を感じる

Webのこと // 2008年01月30日 - 09:37

確かにHTMLでマークアップするだけで簡単にWebサイトが作れるのはいいんだけれども、簡単すぎるがゆえに“誰でも作れる”ようになってしまった。これが今のWebサイトの進化に歯止めをかけているような気がするんです。

インターネットを万人ユーザーが使えるように、多くの情報の中から検索できる検索エンジンがあって…SEO対策とかいうつまらん小技のおかげでつまらんWebサイトが溢れてしまっています。

本来文書構造を記述するためのHTMLなのに、完全に“ブラウザに表示するためのHTML”になってしまっている。HTMLがいかに中途半端な仕様で、それを許してしまっているブラウザや検索エンジンがいかに苦労しているかよくわかります。

そこで考えたんだけども、よくHTMLとCSSの関係性について「文書構造と見栄えの分離」というふうに例えられます。ただ、まだCSSは不完全で、ブラウザによっても表示が異なります。これは開発者のみならずユーザーにも優しくないわけなので、問題なのです。

ならば、「表示のためのHTML」と「文書構造を表すXML」なんていうもので構成してみたらどうかと思う。ブラウザは表示のためにHTMLを参照する。音声ブラウザや検索エンジン、その他構造処理が必要な機能はXMLを参照する。

そうすれば、『過去の資産』を活かしながら構造化できる。

とかってW3Cに提案したい(笑)まぁ、「誰がやるのか」という最大の問題点は、今となっては解決しがたいものではありますけども。